【開催報告】「焼津×こども×未来」プロジェクト(YKFP)

10/15(土)~16(日)にかけて、「焼津×こども×未来」プロジェクト(YKFP)を開催しました!

本事業は、子ども達がまちを①知り、その知見を基に良いまちについて②考え、それを他の人に③伝える、という三本柱です。地域の未来を生きる子ども達が自分たちのまちに当事者意識を持つことで、持続可能な地域社会に繋げることを目的としています。また事業において、聞く、話す、議論する、見る、伝える、交流する、という行動を通じて、参加する子ども達の成長を期待していました。

まずは駅前にどんな人がいるか、その人たちはどんな街だったら良さそうか、ブレインストーミング!たくさん意見が出ました!

ポストイットに書きまくる!

そしてまちを「知る」ために、早速まちに繰り出します。

まず駅前のまちづくりで活躍している3人の方から、どのような街を目指し、現在何が問題で、どのように解決しようとしているか、という点を軸にお話を聞きました。その後、グループに戻って聞いた話をシェア。みんなしっかりお話を聞いていました!

その後、歩きながら自分の目で見たり、人にインタビューしてまわり、まちのことを調べました。ここで色々と気づきがあったようで、グループで内容をシェアした後、明日に向けて現時点の提案内容を考えてました。

丸一日、歩いて知って考えたので、みんな疲れたようですね!

ということで、最後はエキチカ温泉・くろしおさんに行きました。温泉ソムリエの増井さんから焼津温泉と入浴マナーについて話を聞いたあと、温泉に入って、夕食を食べました!

楽しかったようで、話に花が咲いて箸が進まず、親御さんがお迎えに来た時点でまだ食べ終わってませんでした笑

2日目は、最初に焼津市役所商工課の矢部お兄さんから、市役所視点でのまちづくりについてお話を聞きました。「夜にイベントやると電気がたくさん必要なのでSDGs的によくないのでは?」というようなドキッとする質問も飛び出しました!

そして、ここまで駅前通りについて得た知見を踏まえて、どうすれば良いまちになるか、それぞれ「考える」パートに入ります。

最初はみんな「こんなことできるわけがない」「お金がない」「良くなるなんて無理」と超現実的で、考えることすらスタートできませんでしたが、大学生をはじめとするメンター人が丁寧に子ども達の本音を引き出し、形を作っていきました。

資料ができた子から、発表の練習をしました。資料作りに時間がかかって、少し時間が足りなかったかな!?

そして迎えた大発表会。自分の考えを「伝える」パートです。

それまで賑やかだった子ども達も、緊張で静かになってしまいました。緊張して思った通りの発表とはいかなかったかもしれません。

発表会には中野市長もいらっしゃり、それぞれの提案に丁寧にコメントしていただけました。

2日間を通して、子ども達の変化が見て取れました!プロジェクトの目的は持続可能なまちの創出につなげることですが、その過程で子ども達の成長が確実にありました!

まだ発表の配信や資料の展示がありますので、引き続き設営し、詳細はまた後日お届けしたいと思います!

最後にみんなで集合写真!

自己修練、社会奉仕、世界との友情
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