
理事長所信

はじめに
1971 年、焼津青年会議所は日本国内で 471 番目の青年会議所として誕生いたしました。以来、半世紀を超える歩みの中で、地域の課題に正面から向き合い、明るい豊かな社会の実現のため、多くの運動を展開してまいりました。昨年は創立 55 周年という大きな節目を迎え、歴史を振り返るとともに、先輩諸兄姉の熱き志を未来へとつなぐため、想いを共有し、次なる時代への決意を固める場として、「伝承と革新」の名のもとに記念式典及び祝賀会を開催しました。多くの皆
さまのご支援とご協力のもと、大成功のうちに幕を閉じることができました。改めて、これまで半世紀以上にわたり焼津のために情熱を注いでこられた先輩諸兄姉の皆さまのご尽力に、心より敬意と感謝を申し上げます。
「リーダーとは何か」私がこの問いを強く意識するようになったのは、父の急逝がきっかけでした。社業と家族にとっての大黒柱を失い、否応なく組織を導く責任を担うことになった私は、誰も教えてくれない「リーダーとしての在り方」を、手探りで模索する日々を過ごしました。この問いに、唯一の正解はありません。だからこそ、私たちは考え続け、挑み続ける。それでこそ、リーダーとしての真価が磨かれていくのだと信じています。常に自らに問い続け、行動の中で掴み取っていくことこそが、青年会議所メンバー、そして青年経済人としての務めであります。私たちは「明るい豊かな社会」の実現を目指し、これまで絶え間なく運動を続けてきました。しかし近年、地域を取り巻く課題は、社会構造の変化とともにますます複雑化し、簡単には解決できない時代に突入しています。
地域だけでなく、世界に目を向ければ、経済格差や貧困、紛争、異常気象や気候変動、人種問題など、私たちの生活を脅かす問題が山積しています。これらの問題に対して、ゲームの「回復薬」のように一瞬で解決できる特効薬は存在しません。だからこそ、私たちにできることは、地域という足元から行動を起こし、小さな「種」を蒔き続けることです。いつかその種が芽吹き、大きな木に育つことを信じて、社会の課題を解決するための運動を続けていくことが、焼津青年会議所としての使命であると考えます。
地域のリーダーとして
私たち青年会議所の会員は、単に組織に所属するだけではなく、地域と時代を担う使命を自覚し、常に自己成長を続ける存在でなければなりません。
冒頭で触れた「リーダーとは何か」という問いに対して、私は、誰かの型をそのままなぞることではなく、他者の姿勢や考え方から学び、自らの中に根付かせ、日々の行動を通じて体得していくものだと考えています。その積み重ねが、自分自身をリーダーへと成長させていきます。青年会議所は、まさにリーダーを育てる場です。我々は、入会理由は違えど、何かを得るために決断し、焼津青年会議所へ入会したはずです。青年会議所で得られる機会を自ら掴み取ることが、自己の成長へとつながります。その一人ひとりの姿勢は、自らの成長にとどまらず、周囲の仲間にも刺激を与え、共に成長する好循環を生み出し、地域にとって必要とされる人財を育てます。また、私たちの行動は、青年経済人としての責任を体現する姿であり、模範となるべき存在として周囲に影響を与えます。この、焼津青年会議所で得られる経験や学びは、他では得難い財産となり、社会に対して新たな価値を生み出す力となるはずです。
私たちは JAYCEE としての自覚を持ち、日々の活動を自己研鑽と地域貢献の機会として活動を 行っていきます。一人ひとりの個性が地域の発展により良い効果をもたらすよう、互いに資質を 高め合い、修練を重ねていきましょう。
持続可能な焼津を目指して
SDGs の達成期限である 2030 年まで、残り 4 年となりました。2025 年、焼津青年会議所は 2030 年を見据えた中長期ビジョンとして「共創都市焼津」を掲げ、その中期行動指針にシビックプラ イドの醸成を位置付けています。持続可能な社会の実現には、地域課題の本質を見据え、行動に 移すことが不可欠です。そして、共に創るだけでなく、共に生きる「共生」の精神もまた重要で す。それは、人と人、人と自然、人と地域が調和し、互いの存在が次の可能性を広げていく関係 性を育むことでもあります。
私にとっての焼津の風景は、自分の幼い日の記憶とともにあります。幼少の頃、焼津には梨や桃の畑、田んぼが悠然と広がるのどかな景色がありました。海で釣りをしたり、畑で虫とりをしたりする中で、友達と友情を深めたり、無茶をして大人に怒られたり、様々なことを学びました。時は流れ、土の用水路はコンクリートになり、田畑はマンションや住宅、公園へと姿を変えました。便利さと快適さを手に入れた一方で、かつて当たり前にあった風景や人とのつながりが少しずつ薄れていったことに、私は寂しさを覚えました。その変化を見つめながら、「豊かさとは何か」ということを考えるようになりました。
社会がめまぐるしく変化する今、焼津に暮らす私たちが、次の世代へと持続可能なまちとして継承していくためには、利便性や物質的な豊かさだけでは不十分です。人と人とが支え合う絆、自然や文化と共に歩む暮らし、人としての生きがいや使命、といった精神的な豊かさも醸成させていくことが不可欠です。私たちは、物質的、精神的な豊かさの双方を意識し、未来を見据えたまちの姿を描き続けなければなりません。豊かな恵みを享受することのできる地域として、焼津に住むすべての人が主体的に行動することで、持続可能で安全・快適な暮らしを将来世代へ継承する社会を築くことが求められています。この理想を掲げ、我々焼津青年会議所は、焼津に暮らす一市民として声を上げるとともに、地域の青年経済人、そしてリーダーとして行動しなければなりません。
だからこそ、焼津の歴史・自然・産業・人々の営みに根ざした誇りを育み、「もっと良くしたい」という行動意欲へとつなげていかなければなりません。市民一人ひとりが地域課題を自分ごととして捉え、主体的に動くアクティブシチズンの輪を広げることが、焼津の持続可能性を高める鍵です。そして、その輪を広げる原動力たりえるのが、我々焼津青年会議所です。人の快適さや経済的豊かさだけではなく、心の満足や地域に根ざした誇りを大切にする視点もまた、これからの地域社会に欠かせないものとなるでしょう。
現代は、私たちの生活に直面する課題が数多くあります。多くの団体や行政が懸命に課題解決 に取り組む中、私たち焼津青年会議所もそれらと連携し、課題解決に挑み、次世代へより良い環 境という「バトン」を手渡していきます。そのバトンを受け継いだ次世代が、ローカルアイデン ティティで繋がり、共に焼津を創るパートナーとなります。10 年後、20 年後を見据えた行動こ そが、私たち焼津青年会議所の本分であり、未来への責任であると信じています。
むすびに
焼津青年会議所の活動は、一人の力では成し得ません。志を同じくする仲間が集い、力を合わせることで、地域に新たな価値を生み出し、未来を創造していくのです。我々はリーダーシップを磨く機会を掴み、挑戦を通じて自己成長を重ねることで、それぞれが地域を導く必要があります。この焼津の地で共に生きるすべての人々のために、私たちの起こす運動が変革の種となるよう、志を高く掲げ、共に未来へ向かって進んでいきましょう。
環の端なきが如し。
挑戦と研鑽で、社会の環を磨こう。
基本方針
青年会議所は、他の団体とは異なり、40 歳で卒業を迎えるという特性を持っています。その 限られた青年としての時間を、仕事や家庭だけでなく、「明るい豊かな地域社会の実現」という 目的のために使うのが私たちの活動です。だからこそ、この貴重な時間を一瞬たりとも無駄にす ることなく、活動すべての時間を有意義なものとすることが重要です。
そのためには、青年会議所活動の環境を今よりもさらに良いものへと進化させていかなければなりません。歴史や伝統をしっかりと継承しながら、私たち自身の手で未来を描き、その実現に向けて覚悟を持って行動していく必要があります。その想いと覚悟があってこそ、一人ひとりが地域のリーダーとして成長し、明るい豊かな焼津を実現する運動を展開することができます。
■組織について
本年度は、事務局、会員開発室、社会開発室の体制を構築します。それぞれの室において、経 験豊富な無任所理事を配置することで、委員会運営および理事会運営において、質の高さと円滑 さを実現します。本年度は、例年より委員会数を減らし、1 委員会あたりの委員を増やす体制と します。これにより、多様な経験や視点を集約し、事業の質の向上と、より良い運動の創出を目 指します。こうした体制により、焼津青年会議所全体としての組織力の向上と更なる発展を目指 します。
■賛助会員・サポーター会員について
青年会議所としての運動を通じて地域にインパクトを与え、市民をアクティブシチズンへと 導くことは、明るい豊かな社会を実現するために極めて重要なことであります。我々は、正会員 として迎え入れるだけではなく、地域の人や団体との多様な関わりを積極的に設計し、関係人口 を拡大していくことが求められます。そのため、本年度も、焼津青年会議所の目的に賛同いただ き、共に活動を行うパートナーを募るため、 賛助会員とサポーター会員を増やします。誰もが 「焼津の未来をつくる一員」と実感できる場を共有することで、世代や立場を超えた繋がりの輪 を広げることを目指します。
■例会について
例会は、全メンバーが集う機会であり、意見交換を通じて相互理解をすることで、青年会議所メンバーとして成長できる貴重な機会です。設営を担う委員会は、参加するすべてのメンバーにとって「学び」や「気づき」が得られるような体制を整え、意義ある事業として例会を構築していただきたいと考えます。また、参加するメンバーは、設営側がどのような意図をもって例会を設営しているのかを汲み取り、主体的に関わる姿勢を持つことが求められます。ともにより良い環境を創り上げていくことこそ、青年会議所の活動の本質です。その結果として、例会のたびに一人ひとりが何か一つでも学びや気づきを持ち帰ることができれば、それは大きな実りとなり、組織としての成長にもつながると確信しています。
■各種会議について
焼津青年会議所の運動は、各種会議におけるメンバーの合意を経て実施されます。総会、理事会、正副理事長会議、委員会、そしてスタッフ会議など、すべての会議において活発な意見交換と議論を重ねることで、質の高い運動が創出されます。各会議の出席者は、議題に対して真摯に向き合い、責任ある姿勢で臨んでいただきたいと考えます。
■理事会について
本年度も事前意見制度を活用し、事前準備をして理事会に備え、会議時間の短縮化を図るとともに、議論の質の向上や多角的な視点の反映を実現します。これにより、質の高い理事会運営を継続します。理事会運営にとって最も重要なのは、会議に臨むメンバーの姿勢です。主体的に会議に参加し、活発な議論を交わす姿勢があってこそ、制度や仕組みが活かされます。積極的に会議に参加し、メンバーの意見を聞き、良い事業を創ろうとする姿勢が、質の高い理事会運営の原動力です。また、理事会設営については各室の輪番制とします。
■会員拡大について
青年会議所では 40 歳で卒業を迎えるため、運動を継続していくためには、新たな JAYCEE の加 入が必要不可欠です。本年度も、JC の理念や目的に共感し、焼津をより良くしていく新たな仲 間を迎え入れる活動を継続して行っていきます。異なる業種や背景を持つ仲間を迎え入れるこ とで、多様な価値観による新たな発想や提案ができる環境を生み出します。本年は近年の会員数 の減少に歯止めをかけるべく、会員拡大を担う委員会を設置します。拡大担当委員会と各メンバ ーが連携を取り、会員拡大を進めます。拡大を行うことで、より大きな運動を起こすための基礎 を築きます。
■事務局について
組織としての活動を力強く推進していくために、事務局は欠かすことのできない存在です。そ れぞれのメンバーが個人として、力を 100%発揮できる環境を整備する役割を担っています。常 に基本を大切にしつつ全体を俯瞰し、的確な整理と調整を行う事務局の存在こそが、組織全体の 安定と効率を支える要となります。事務局は、青年会議所という組織の柱としての存在です。ま た、対外的な窓口として、行政や関係団体、地域の方と相対する場面が多くあります。事務局の 姿勢や対応が、我々焼津青年会議所の信頼に繋がっています。こうした中で、事務局の役割は単 なる事務的な支援ではなく、組織運営の中核として、極めて重要であると捉えています。本年度 は、事務局が青年会議所の運動を支え、各委員会の力を最大限発揮できるような体制づくりに注 力していきます。
■各室について
(社会開発室)
本年度、社会開発室では焼津が抱える地域課題に向き合いながら、一人ひとりが能動的に行動 を起こし、共創と共生の視点から持続可能なまちづくりの実現を目指します。多様な立場や価値 観を持つ人々が力を合わせ共に創る「共創」と、互いを尊重し、支え合いながら共にこの地で生 きていく「共生」の精神は、課題が複雑化し先行きが不透明な今だからこそ、これまで以上に求 められています。その実現に向け、私たちは持続可能な社会の指針である SDGs を羅針盤とし、 地域住民をはじめ、行政、学校、企業などと連携し、課題への理解と関心を高める教育・啓発活 動を展開します。さらに、知識の提供にとどまらず、一人ひとりが「自分ごと」として課題に向 き合い、日常の中で小さな行動を起こせるよう、行動変容を促す「種」を地域に蒔いていきます。 その種が根付き、芽吹き、やがて広がっていくことで、焼津は未来に向け、より豊かで持続可能 な姿へと変化していくはずです。そして、最終的には市民一人ひとりが誇りと責任をもって地域 にかかわることで、共創都市焼津を実現していくことでしょう。その第一歩を確かなものにすべ く、地域開発に取り組んでまいります。
(会員研修室)
本年度会員開発室では、青年会議所の理念に共感し、共に歩むことのできるメンバーを増やすことに加え、組織の質の向上、多様性の確保、持続性を高めるために会員拡大を行い、組織としてより大きな運動を起こすための基盤づくりを目指します。組織として求めるものは、焼津青年会議所の活動基盤を一層強固にするための人財の充実であります。新会員、既会員共にマインドの強化の研修を行うことにより、組織への帰属意識やフォロワーシップを強く醸成していきます。また、リーダーシップを高める機会を提供し、一人ひとりが運動の起点となるような主体性を身に着けることで、次の世代を担う新たな芽を育てることができる人財へ成長するための環境を整えます。
組織を広げて運動基盤を強固にする「拡大」と、メンバーの帰属意識の醸成や JC 理念浸透を 図る「研修」は、焼津青年会議所を未来へと繋いでいくために欠かすことのできない要です。こ の2つの役割で会員の拡充を行い、仲間づくりと人づくりを通じて、焼津青年会議所が地域の持 続可能な発展に対し、貢献ができるような組織を創出します。
■出向について
青年会議所は、メンバーの成長のための機会を提供する組織です。「出向制度」は、焼津という地域の枠を超えて、自らを高める大きな機会となります。静岡ブロック協議会、東海地区協議会、そして日本本会といった広域での活動に参加することで、焼津青年会議所だけでは得られない多様な価値観や経験によって、自らの可能性を広げることができます。本年度は、静岡ブロック協議会へ委員長として出向するメンバーがいるため、焼津青年会議所の存在感を示すことのできる貴重な機会です。ぜひ多くのメンバーが出向や事業に参加し、ともにその場を盛り上げていただきたいと考えます。
出向先では、他地域の仲間たちと出会い、共に活動することで、新たな絆が生まれます。また、異なる環境に身を置くことによって、今の自分の立ち位置を客観的に見つめ直し、これから先に描くべきビジョンも明確になると考えます。出向先には多様な人財が集いますが、「明るい豊かな社会の実現」という共通の理念のもと、積極的にその環境に飛び込むことで、多くの学びと気づきを得ることができます。
出向で得た経験や視点を焼津青年会議所に持ち帰り、組織の成長に還元していくことは、地域全体の活力にもつながります。出向という機会に積極的に挑戦し、自らを磨き、仲間とともにより良い環境を築いていくことを期待しています。
組織図

役員所信

直前理事長 岡村 一輝
2026年度は直前理事長として、櫻井理事長の想いが実現するようサポートをさせていただきます。「先駆けゆかん」と歌われるように青年会議所は未来を見据えて試行錯誤する団体であり、焼津青年会議所もここ数年で変化できていると考えています。直前理事長兼特別会員といういい意味で特殊なポジションから、櫻井理事長をはじめとする現役会員の皆様と共に未来につながる種まきができれば幸いです。一年間よろしくお願いいたします。

監事 小泉 大喬
2026年度、監事を務めさせていただきます。理事メンバーの若返りにより、組織として新たな活力が生まれる一方で、これまでの歴史や伝統、そして焼津青年会議所の理念を次代へと確実に継承していくことが、これまで以上に重要になると感じております。私は、監事として一歩引いた立場から、組織全体を俯瞰的に捉え、理事会運営や各事業が適正かつ健全に遂行されるよう努めてまいります。組織が更なる発展を遂げ、次代へと力強く歩みを進めていけるよう、責任と誇りをもって監事の職責を果たしてまいります。一年間、何卒よろしくお願いいたします。

監事 山梨 英亮
60周年に向け、新たな一歩を踏み出す大事な年に監事という責任のある役割を担わせていただきます。組織運営を俯瞰的に見て、正しい方向に進めるようサポートすることが担いでありますが、現役ではないことを強みにできると考えています。櫻井理事長を始めとする2026年度メンバーの皆さんの描く環が、いつまでも広がり、繋がり続けるよう微力ながらお手伝いしたいと思います。一年間よろしくお願いいたします。

専務理事 松山 純一郎
2026年度専務理事を務めさせていただきます。櫻井理事長の掲げるスローガン「環〜未来につながる種をまこう〜」の達成に向け尽力します。焼津青年会議所の躍進の年になるよう、メンバーの活動を支えてまいります。一年間、どうぞよろしくお願いいたします。

副理事長兼社会開発室室長 飯塚 宗一郎
2026年度、副理事長兼社会開発室室長を務めさせていただくこととなりました。焼津青年会議所がこれからも持続可能な組織であり続けるため、地域との連携をさらに深め、運動力を高めるとともに、委員長ならびにメンバーと力を合わせて環境意識を高める事業に取り組み、焼津青年会議所の影響力向上に尽力してまいります。本年度の活動を通して、焼津青年会議所の価値を一層高める一年となるよう全力で務めてまいります。一年間、どうぞよろしくお願いいたします。

副理事長兼会員開発室室長 高山 拓弥
2026年度、副理事長兼会員拡大室室長を務めさせていただきます。組織の未来を形づくる会員拡大は、焼津青年会議所の運動を持続させるための最重要課題です。櫻井理事長の掲げるスローガン「環~みらいにつながる種をまこう~」のもと、大坪委員長の想いを実現できるよう、全力でサポートしてまいります。これまでに培ってきた経験を活かし、メンバー一人ひとりが拡大を自分ごととして捉えられる雰囲気づくりを進めるとともに、委員会の運動が組織全体の活力につながるよう尽力していきます。焼津青年会議所がより魅力的で、次世代に誇れる団体となる一年となるよう職責を全うしていきたいと思います。一年間、どうぞよろしくお願いいたします。
事業計画
事務局

事務局長 伊藤正貴
焼津青年会議所は、会議を重ねることでメンバーの想いを運動に昇華させてきました。しかし、想いがあっても、メンバーが心をひとつにして歩みを揃えなければ、効果的な運動は望めません。だからこそ、組織全体がつながりを深め、一体となって運動に取り組む体制を共創することが必要です。
本年度事務局では、「仲間をつなげる懸け橋」となることを目指します。メンバーの活動を相互に共有し、委員会間の目に見えない壁を取り払うことで、事務局が組織の中核としての役割を果たします。事務局がつながりを支え、委員会間の相乗効果を生み出し、焼津青年会議所の基盤を強固にし、地域からの信頼を深めてまいります。また、例会を通じて、メンバーが新たなつながりを掴める機会を提供します。
▼メンバー
局長・・・・・伊藤正貴br />次長・・・・・村松佑基
運営幹事・・・川口毅
局員・・・・・鈴木佑太朗 、長谷川貴紀、村田和昌、朱文彬
会計理事・・・多々良優
職員・・・・・大石ゆかり
▼担当事業
- 庶務規程に係る業務
- 名刺の作成
- JCバッジ・ネームプレート・会員名簿の作成・手配
- 各種大会の登録・手配業務
- 広報・渉外活動
- 月次報告(JC wave)
- 焼津JCへの各要請に対する補佐
- 理事会の設営のサポートおよびマニュアル作成
- 総会の設営・資料作成および配信
- 総会・例会・理事会・各委員会の出席状況のとりまとめ
- 理事変更登記及び監督官庁への届け出
- 定款・諸規程に関する業務
- 優良会員への表彰
- 卒業生への記念品贈呈
- 災害に対する窓口業務
- 会員拡大活動
- 会員手帳(電子)
- 4月例会
- 6月例会
- 9月例会(ブロック大会)
- 全国大会
- 賛助会員・サポーター会員とりまとめ
やいづ未来デザイン委員会

委員長 田中悠太
焼津は豊かな海と自然、人と人とのつながりに支えられて発展してきました。受け継がれてきた歴史や文化は生活の基盤であり、未来を描く大切な財産です。暮らしが便利で豊かになる陰で、まちへの想いや自然と共に生きる姿勢が薄れると次代の財産が失われていきます。だからこそ、地域の誰もが自らのまちを守り育む主体者となる必要があります。
本年度、やいづ未来デザイン委員会は、自然環境意識をまち全体に広げ、持続的に未来へ繋ぐ事業を展開します。未来の焼津を誇れるまちにする責任を胸に、世代を超えて行動の輪を広げてまいります。また、青年会議所のスケールメリットを発揮する3月例会、青少年に対して成長の機会を提供する5月例会、メンバー間の絆を深める11月例会を担当します。
▼メンバー
委員長・・・・田中悠太
副委員長・・・大塚拓摩
運営幹事・・・野呂竜翔
委員・・・・・細野健一、小林勇貴、増田健太、石田光太郎
▼担当事業
- 京都会議
- 3月例会(中部5JC合同例会)
- 5月例会(わんぱく相撲焼津場所)
- わんぱく相撲 (上位大会)
わんぱく相撲静岡県大会
わんぱく相撲全国大会
わんぱく相撲女子全国大会 - やいづ未来デザイン事業
- 「やいづクリーンアップリレー」
- 11月例会
- 会員拡大活動
※ 会員クラブも運営します。
会員拡大委員会

委員長 大坪隆介
焼津青年会議所は、メンバーの成長と地域貢献を目指し、運動を積み重ねてきました。会員減少による組織活力の停滞を打破し運動力をさらに高めるには、会員の量的拡大と質的向上が求められます。だからこそ、多くの仲間を迎え入れ、互いに情熱を持って切磋琢磨し組織力の向上を図ります。
本年度会員拡大委員会では、「会員拡大挑戦プロジェクト~心をひとつに拡がりの波を起こそう~」をテーマに、拡大活動を展開します。また、自己成長のきっかけを創出する2月例会、成長意欲を高める7月例会、能動的に行動できる人財を育成する10月例会を担当します。そして、会員の拡大と資質向上を通じて、組織の持続的な発展を支える土台を築きます。
▼メンバー
委員長・・・・大坪隆介
副委員長・・・大畑翔永、望月勝太郎
運営幹事・・・坂口憲吾
委員・・・・・渥美克之、澤﨑洋太、良知佑思、深澤寛之
▼担当事業
- 地域共創事業
地域を TUNAGU ~一緒に創る輝く未来~ - 5月例会
- 7月例会
- 会員拡大活動
会員クラブ

クラブ会長 田中悠太
会員同士と会員のご家族の理解や親睦を深めるために、会員親睦会並びにクリスマス家族会を行います。情報発信及び共有の場として、ファミリータイムを担当いたします。
※2026年度はやいづ未来デザイン委員会が運営します。
▼担当事業
- 会員親睦会
- クリスマス家族会
- ファミリータイム
仲間とともに
自己修練と社会奉仕しませんか?
