理事長所信
はじめに
私たち焼津青年会議所は、1971年に「新しい時代のリーダーとなろう」と高らかに宣言し、国内では471番目に青年会議所としての認証を受け、創立されました。以来半世紀以上にわたって、創始の精神を忘れることなく、青年会議所の理念に賛同する仲間を集め続け、焼津地域の発展のために様々な運動を展開してきました。
情報技術が急速に発達した21世紀初頭から現在に至るまで、社会は加速度的に変化を続けています。新しい物事も1年経てば陳腐化してしまうような、先を見通すことが困難なVUCAの時代に入り、2020年代のパンデミックがその流れをさらに顕著なものとしました。現在、止まらない少子化、偏った人口動態、拡大する格差など、社会の課題は山積し、未来に悲観的な言論も聞こえます。我々の住まう焼津市においても例外ではなく、ビジョンをもって少子化対策や関係人口増加、地域デザインなどを進めていかなければ、未来の不安はぬぐえない状況です。思えば、日本における青年会議所設立の発端となった約75年前は、戦禍の傷癒えぬ混沌とした社会でした。背景は異なれども、私たち青年世代が自らの手で未来を切り拓く必要性は、昔も今もそしてこれからも、時代が遷りゆく限り変わりません。そして、原点である修練・奉仕・友情に基づき、魚を与えるのではなく釣り方を共有することで、持続可能な未来を創るという運動を展開してゆくことこそ、青年会議所に求められていることです。
常に時代は進んでゆく以上、変化に追われるのではなくむしろ変化を生み出すことこそ、未来への活路と考えます。青年会議所には多くの機会がありますが、所属するだけでは何も起きません。自分から行動することこそ、新たな価値に結び付きます。求めるのではなく、与えること。そして、それこそが私たち青年会議所とメンバーのあるべき姿であると忘れることなく運動を展開し続ける必要があります。
創立55周年に寄せ
1971年に「新しい時代のリーダーとなろう」と宣して焼津青年会議所が立ち上がって以来、既に半世紀が経過し、2025年で創立55周年を迎えます。40歳までという年齢制限のあるまちづくり団体が半世紀以上継続したことは並大抵のことではありません。遷り行く時代背景に翻弄されることなく常に時代の先を見据え、英知と勇気と情熱を結集して人間開発と地域開発に邁進してこられた先輩諸兄姉と、より良い焼津を実現しようと共に運動に参画していただいた地域の皆様に対して敬意と感謝を表します。そして、ここまで継続することのできた原動力は、自らと地域をより良くするという理念、そしてその賛同者を常に集めてこられたことだと思います。これからも青年会議所の原点を忘れることなく、よりよき人財とより明るい社会を創り出す運動を仲間と共に展開して地域の未来を切り拓いてゆくことを、改めてここに決意するところです。
TRAINING; beyond the better ~自らを高め続ける~
青年会議所は、社会の課題を解決することで持続可能な地域を創ることを目指し、世界中の各地で活動しています。そのために、明るい豊かな社会を築き上げる決意を持つ個人に対し、社会をより良くするためのリーダーシップ開発と成長の機会を提供する組織です。また、社会運動は一人の個が行動を起こし、そこに共鳴した人々がフォローすることで始まります。ここから言えることは、社会をより良くする青年会議所運動においても、主体は組織ではなく会員個人であるということ、思考や想いだけではなく行動こそが起点となること、そして良きリーダーだけではなく良きフォロワーが欠かせないということです。
私たちJAYCEE(JC会員)は、青年会議所の機会を自ら掴み、活用し、自らを変える挑戦の過程で得る知見と同志を結集し、社会に還元する、そのような人間とならねばなりません。限りある在籍期間のなかで単年度制システムを最大限活用し、行動し続けることで新たな経験と出会いを蓄積していくことが求められると同時に、そのような仲間を常に迎え入れ、同志として共に研鑽を重ね合う環境が必要です。そして、40歳を迎えてこの青年会議所のトレーニングを卒業した後も、能動的市民として社会の可能性を広げ続けることこそが、JAYCEEの使命と確信しています。
SERVICE; for the brighter world ~明るい豊かな社会へ~
今や世界中に存在する青年会議所の究極の目的は、世界平和とされています。世界の平和には各国の平和が、国の平和には地域の平和が必要になります。だからこそ、青年会議所は地域の平和を創り出すために、様々な社会課題を解決しようとしています。では、焼津の社会課題とは何か。例えば、電灯が少なく危ない夜道、若者の域外流出、教育格差、ジェンダー・ギャップ、インバウンド振興、災害対応システムなど、現在のものから未来に関する事柄まで多岐にわたり、枚挙に暇がありません。一方で、充実した児童福祉制度、人口の社会増、まちを盛り上げる市民活動など、ポジティブな変化もはっきりと見て取れるようになってきました。これまで焼津青年会議所は地域の社会課題を解決するために様々な運動を展開してきましたが、パンデミックが過ぎ去り、創立55周年の節目を迎え、2030年のSDGsの出口とその先のウェルビーイング社会を見据えた今だからこそ、地域の社会課題を明らかにして改めて整理したうえで、焼津青年会議所として取り組むべき課題を精査する時期であると考えます。そしてそれは、自分達だけではなく、行政、市民、企業、団体などの様々なパートナーとの共鳴によって果たされます。
また、青年会議所は単年度制によって常にフレッシュな事業内容を構築することができる一方で、運動の効果を高めかつ持続的なものにするには単年度に拘らない展開も必要と考えます。若手の青年経済人が集う青年会議所だからこそ、現在だけに目を向けるのではなく、現在の子ども・若者が生きる先の未来をデザインして運動を展開することで、真に持続可能な地域社会を創り上げることが可能になります。
FRIENDSHIP; make it together ~共に世界を広げる~
青年会議所は地域の平和を希求して社会課題を解決する団体ですが、上述の通りその主体は会員個人です。個々が自ら機会を活用して共に活動をする過程で、お互いの為人を知ることで未来に繋がる関係性を築くことができます。これこそが青年会議所の真の価値と考えます。それは焼津青年会議所の会員同士に限った話ではありません。共に事業を行う行政、企業、団体、個人などのパートナーの皆様や、事業に参加される市民の皆様と繋がることができます。日本国内はもとより世界各国に存在するリーダー達とも、出向制度や大会を活用することで、国際的に繋がることもできます。顔の見える関係性は、親近感につながり、平和の土台となるはずです。だからこそJAYCEEとして、人間関係に蓋をせずに包摂性のある友情関係を築く気概を持ち続けるべきなのです。そしてそのような理念に賛同する仲間を常に迎え入れることが、我々の運動力ひいては平和への源泉になると信じています。
持続可能な運動を目指して
青年会議所運動は、より良い社会を創り出すために自ら動くだけでなく、他の人に共鳴をもたらして更なる運動を広げる人、所謂アクティブシチズンを創出することを目指しています。アクティブシチズンを生み出すのに最も効果的な手法のひとつは、青年会議所の運動に参画することだと考えます。焼津青年会議所のメンバーとして活動していると、自ずと焼津を想う習慣が身に付き、信頼できる生涯の仲間が増えます。より多くの英知と勇気と情熱が結集すれば、より強い運動力に繋がります。だからこそ、我々はJAYCEEとなる若者を常に迎え入れ続けたいのです。しかし、運動に参画するには必ずしも会員である必要はないと考えます。年齢要件を満たせなかったり、声が掛からなかったことで入会できなかった方もいましたし、自己の成長や、地域への貢献、人づきあいの広がりを理由に活動したものの、様々な事情で継続が難しく志半ばに離れていくメンバーも多く見てきました。理念に賛同いただければ、それはアクティブシチズンの芽です。その可能性を摘むのではなく、広げる必要があります。多様性と包摂性の求められる今、焼津青年会議所として提供できる機会を拡げることで、今後も持続可能な運動の基盤を創る必要があると考えます。
むすびに
焼津をより良くする。そのために焼津青年会議所はリーダーシップ開発と成長の機会を提供します。所属するだけでは何も起きません。覚悟をもって自ら決断し、行動することによってのみ、新たな未来を切り拓くことができます。しかし、それが良いと分かってはいても一人では腰が重く感じることもあります。そんな葛藤から自分を解き放つために、青年会議所の仲間がいます。仲間と共に機会を使い倒しましょう。自らを変革しましょう。まちを未来へ繋げましょう。
Make yourself better
Make your society brighter
and Make it together
基本方針
私たちはあるときは市民として、あるときは社会人として、あるときは親として、様々な担いを持ちながら生活を送っています。その上で、自身や地域や会社の未来のために、40歳までの貴重な時間を青年会議所活動に投資しています。この貴重な時間を如何に効果的なものとするかが、活動の成果にも表れてくると考えます。すべての活動に対して改めて意義と目的を考え、守るべきことは守り、変えるべきことは変える勇気と覚悟をもって、個人の修練と社会への奉仕を展開していきます。
■組織について
会員研修室、社会開発室、青少年育成室、周年特別室の4室を設置します。各室には1委員会を設置し、事務局および4委員会の体制で組織を運営します。また、経験豊富なメンバーを無任所理事として配置し、委員会運営のサポートと若手メンバーの育成に注力します。
■例会について
青年会議所の目的達成に必要な事項の調査、研究および会員相互の意思疎通を目的に、例会を開催します。ホストとなる担当委員会は、メンバーが心地よくなるような体制で迎え入れたうえで、気づきや学びなどの新たな価値を提供します。また、ゲストであるメンバーは、ホストの気持ちに想いを馳せたうえで、自分がどのように行動すれば例会全体の効果が上がるかを考えながら参加します。それによって、ホストもゲストも、組織としても個人としても、得るものがある質の高い例会とします。
■各種会議について
青年会議所の名に表されるように、私たちの運動や活動は各種会議における合意に基づいて展開されます。よって、総会、理事会、正副理事長会議、委員会など、全ての会議においては有意義な議論を交わして合意形成することが求められます。出席者はしっかりと意志表明を行い、設営者はその環境を創り出すために準備からアフターフォローまで効果的な会議運営を心がけます。なお理事会については各室の輪番制とします。
■会員拡大について
青年会議所の運動の灯を絶やさないためには、常に新しいJAYCEEを迎え入れ、共に地域を創るアクティブシチズンとして活動していただく必要があります。そのためには、誰かがやってくれるのを待つのではなく、各メンバーがそれぞれ得意な分野で会員拡大に貢献すること、会全体を青年会議所の理念に結び付ける組織運営が必要と考えます。本年度は組織全体で会員拡大を行うための環境を整え、青年会議所の理念や考え方、メンバー、組織運営、事業活動など、全ての側面を見せることで共感いただいた方を迎え入れるとともに、積極的に活動に合流できるようフォローします。また、正会員に拘らないアクティブシチズン創出の機会を模索します。
■事務局について
青年会議所の最小主体は個人ですが、実際は個人の集合である組織として運動を展開します。個人行動と組織運動のバランスをとりつつ効果を最大化するための共通項が必要です。そのためには属人性を排した組織制度と運用が必要不可欠です。事務局は、凡事徹底と守破離の精神を以て、当たり前のことを当たり前に行い、変えるべきことは変え、守るべきことは守ることで、今後の組織運営の礎となるような体制を構築します。また、引き続き広報業務を担当するとともに、内外を繋ぐ窓口業務に際してはファーストホストとしてもてなしの心を以て対応します。
■各室について
(会員研修室)
学びの本質とは、知識修得の先にある行動化、そして習慣化にあります。そして意識的有能から無意識的有能へ至るには、インプットの後にアウトプットを集中的に重ねることが有効です。リーダーシップ開発の機会を提供する青年会議所において、あらゆるシーンで提供される最大の機会の一つが、スピーチです。よいスピーチには、話し手は効果的に聞き手に情報を伝え、聞き手は話し手から本質となる情報や学びを見出す、双方にリード&フォローの意識が必要になります。本年度の会員研修室は、この機会を最大化し、会員個人のリーダーシップおよびフォロワーシップの向上を図ります。
(社会開発室)
焼津は近年、よりよいまちを創ろうと各種団体や個人が積極的に活動を展開しており、新たなにぎわい創造の機運が高まっている一方で、あまり認知されていない課題も多く存在します。課題解決の起点はまず課題を知ることにありますが、社会構造が複雑化しかつ地域を超えて繋がっている現代において、そもそも何が課題であり、どのような取組がなされているか、そしてそのうち焼津青年会議所としてアプローチすべき課題は何かという点が、分かりにくくなっていると考えます。本年度の社会開発室では、焼津青年会議所だからこそアプローチすべき課題を中長期ビジョンに基づいて明らかにするとともに、社会課題と市民との橋渡しをして今より多くの人々が地域の未来を考える土台を構築することで、連携・共創による持続可能な地域の基盤を構築します。
(青少年育成室)
情報化社会の進展とともに多様性を尊重する価値観が普及し、SDGsが目指す誰一人取り残さない包摂的な社会が形成されつつあります。しかし、一定の価値観で繋がり易くなった半面、コミュニティが形成されると異なる価値観に対して排他的になるというリスクも高まっているように感じます。異なる価値観を遠ざける要因には、理解のできないことに対する違和感や恐怖がありますが、異なる価値観を理解することには限界があると思われます。この違和感や恐怖心自体を当然感じるべきものとして捉えることで、異なる価値観を受容するマインドが必要です。様々な人に開かれ、容易に関係性を持てる包摂性のある地域を創るのは人であり、特に多感な時期に寛容な心を育むことが重要と考えます。本年度の青少年育成室では、友情に基づく世界平和を希求する青年会議所として、個人の肯定感を高めるだけでなく、自分とは異なる人たちや物事に対して積極的に受け容れることのできる心の強さと寛(ひろ)さを持った青少年世代の育成を目指します。
(周年特別室)
焼津青年会議所は2025年に創立55周年を迎えます。半世紀の間、焼津青年会議所がまちの各所と繋がってきたことを認識するとともに、今後も更にパートナーと連携して運動を推進していく意識を高める場が必要と考えます。本年度は周年特別室を設置し、創立から半世紀以上となる55年の歩みを振り返り、また地域と共に記念事業を創り上げることで、関係者や地域に対する感謝と敬意を表するとともに、焼津青年会議所が信頼と共鳴を生むことのできる組織であることを感じていただき、その歴史を未来に繋げます。
■出向について
青年会議所に所属するメリットは、多種多様な機会の存在です。そして、その機会の幅を2倍にも3倍にも拡大することができるのが出向制度です。出向制度がなければ、自分や社業の位置も、地域開発の知見も、仲間の広がりも、限定的なものでしかありません。単年度制だからこそ、毎年異なる人、場所、コトに出逢うことができ、機会を最大化することができます。日本青年会議所の運動は10年先の社会を見据えているといわれており、スケールの大きな運動に身を置くことで様々な情報に触れ、社会の向かう方向性を見極めることができます。そして、ブロック協議会、地区協議会、本会と、ステージが大きくなるほど出向のハードルが高くなるのは事実ですが、だからこそそこには意識の高いメンバーが集まっており、人としても青年経済人としても立派なメンバーがたくさんいます。しかも、青年会議所の理念を共有しているベースがあるため、出向だからこそ築き上げることのできる人間関係があります。この青年会議所だからこその機会を存分に活用し、積極的に貢献と経験を積むことで自分を高め、社会にインパクトを与えるだけでなく、卒業後でも付き合える仲間を是非作っていただきたいと考えます。
組織図
役員所信
直前理事長 青島 一貴
直前理事長という役所は理事長経験者でなければやることのできない唯一無二の役職だと思っております。2025年直前理事長として私がやるべき事は、理事長の想いとメンバーの想いが相乗効果に繋がる橋渡し役になることだと思っています。2024年度理事長として経験してきた良きこと、改善すべきことを理事長の良き理解者として伝えながら、焼津青年会議所がより良く、そしてより明るい未来に共に進んで行く為に職務を全うしていきたいと思います。
監事 黒川 直大
2025年度も引き続き監事を務めさせていただきます。理事メンバーを見るととてもフレッシュな顔ぶれであり、その若返りがきっと新しい風を吹き込んでくれると期待をしています。監事としてやらなければならないことは、若返ったからこそ“JCとは”“青年会議所とは”といった視点として理事メンバーにアドバイスが送ることができれば幸いです。これは我々の運動は地域のため、組織のため、社会のために考え時間を費やしていますが、決してJCのために運動を展開しているのではなく、そこに向き合うことで個人の成長に繋がりいい形で還元されていくものだと私は考えます。道に迷うようなメンバーを出さないために監事としての役割を全うし、次代へと続いていく力強い組織へと繋がるよう25年度も精進して参ります。
監事 油井 孝介
2024年度に引き続き2025年度も監事を務めさせていただきます。卒業した身ではありますが、監事として55周年の節目を現役メンバーの皆さまとともに迎えられることをうれしく思っております。監事の役割は、組織運営を一歩離れた立場から俯瞰的に見て、正しい方向に導く助言をすることだと考えております。すばらしい一年そして55周年となるよう精一杯務めさせていただきます。一年間よろしくお願い致します。
専務理事兼会員研修室室長 山梨 英亮
2025年度、専務理事を務めさせていただきます。55周年の記念すべき年、また自身の卒業年度にこのような大きな役目を担う責任を受け止め、岡村理事長の掲げるスローガン「Better,Brighter,Together」を達成できるようサポートしていきます。また会員研修室室長も兼任させていただきます。短い在籍年数ではありましたが、これまでに得た経験知を、これからのメンバーに余すことなく伝えていきたいと思います。LOMとして大きな飛躍の一年になるよう全うさせていただきますのでよろしくお願いします。
副理事長兼社会開発室室長 小林 勇貴
2025年度副理事長兼社会開発室室長を勤めさせていただきます。村田委員長の想いを叶えるべく力を発揮しできるように精一杯サポートさせていただきます。社会開発室室長として焼津にとって青年会議所が焼津にとって一目置かれるような一年になるような一年にしていければ幸いです。そして副理事長として 2025年度一般社団法人焼津青年会議所が円滑に活動できるよう努力して職務を全うしていきたいと思います。一年間どうぞよろしくお願いいたします。
副理事長兼青少年育成室室長 松山 純一郎
2025年度、副理事長兼青少年育成室室長を拝命いたしました。岡村理事長、澤﨑委員長が掲げる理念の実現に向け、全力を尽くしてまいります。寛い視野と深い思考、そして迅速かつ着実な行動を心がけ、職責を全うする所存です。1年間、どうぞよろしくお願い申し上げます。
副理事長兼周年特別室 小泉 大喬
この度、副理事長兼周年特別室室長を務めさせていただくこととなりました。2025年度一般社団法人焼津青年会議所は創立55周年を迎えます。築き上げた歴史に敬意を払い、50周年の想いと共に、理事長の掲げる「Better,Brighter,Together」のスローガンのもと櫻井委員長を支え、共に感謝を伝える周年関連事業をの職務を全うすると共に、自分自身もこれまでの経験や想いを次の世代に繋げられるように尽力していきたいと思います。一年間どうぞよろしくお願いいたします。
事業計画
事務局
事務局長 多々良優
焼津青年会議所は、個人が集い組織として活動を積み重ねて 55 年の節目を迎えます。55 年の歴史の中で組織の運営方法は多様化し、変化し続けてきました。しかし、持続可能な組織となるためには、変化と維持の見極めが必要です。だからこそ、メンバーが時代を先導するリーダーとして活躍できる土台となる環境を継続的に見直し整備する必要があります。
本年度事務局では、「永遠のβ版」をテーマに活動します。事務局が LOM や委員会の困りごとを把握し、実行と分析、振り返りのサイクルを繰り返すことで解決に導きます。その結果、各委員会が本来注力すべき事業内容に集中できるようにします。
また、広報媒体としての有効性を高めるために HP の改修及び定期的な更新をします。
▼メンバー
局長・・・・・多々良優
次長・・・・・増田健太
運営幹事・・・伊藤正貴
局員・・・・・深澤寛之、良知佑思
会計理事・・・秋山英己
職員・・・・・大石ゆかり
▼担当事業
- 庶務規程に係る業務
- JC バッジ・ネームプレート・会員名簿の作成・手配
- 各種大会の登録・手配業務
- 広報・渉外活動
- 55周年用に向けたHPの改修
HPの定期的な更新
Facebook、Instagramの運用焼津
JCへの各要請に対する補佐 - 理事会の設営のサポートおよびマニュアル作成
- 総会の設営・資料作成および配信
- 総会・例会・理事会・各委員会の出席状況確認
- 理事変更登記及び監督官庁への届け出
- 定款・諸規程に関する業務
- 優良会員への表彰
- 卒業生への記念品贈呈
- 災害に対する窓口業務
- 会員拡大活動
- 会員手帳の電子化
- 議事録作成補助ツールの導入
グローアップ委員会
委員長 高山拓弥
焼津青年会議所には、修練を通じて人とのつながりを深めながら、共に成長できる機会があります。しかし、仲間とフォローし合い、能動的に機会を掴まなければ大きな成長は望めません。だからこそ失敗を恐れず切磋琢磨できる環境の中で、互いを刺激し成長できる人財となる必要があります。
本年度グローアップ委員会では、互いの資質を向上させる「鍛え抜け!スピーチ実践道場」を展開します。成長に繋がる基礎を身に付け、話し手においては、各々の課題を克服する集中的なアウトプットを繰り返し、リーダーとしての資質向上を図ります。聞き手においては、積極的に学びを得る姿勢を身に付け、また話し手の成長を促すフォロワーとしての資質向上を図ります。互いがリーダーとフォロワーの資質を磨き合うことで、成長の好循環を生み出します。
また、JC 活動への参加意欲向上を図るフォローアップセミナーを担当します。
▼メンバー
委員長・・・・高山拓弥
副委員長・・・押尾征洋
運営幹事・・・福田龍大、大塚拓摩
委員・・・・・細野健一、長谷川貴紀、朱文彬
▼担当事業
- 「鍛え抜け!スピーチ実践道場」
~Make a movement!~
2月例会 其の一~基本の型~
6月例会 其の二~実践稽古~
10月例会 其の三~決戦の場~
3 分間スピーチ - フォローアップセミナー
- 会員拡大活動
※ 会員クラブも運営します。
地域共創委員会
委員長 村田和昌
焼津青年会議所は、地域の課題に向き合い解決に向けた活動を行ってきました。しかし地域の各団体や行動を起こす人々との交流機会は限られており、地域社会の実情を深く理解するには至っていません。だからこそ、我々焼津青年会議所が市民との共創の輪を広げ、多角的視点から焼津の問題を深掘りすることで、地域社会全体での課題の再認識と共有をする必要があります。
本年度地域共創委員会は、焼津青年会議所だからこそ見いだせる課題を、焼津を想う人々と共有し、我々の中長期ビジョンに基づいて明確化します。我々が主体となり多様な視点での情報共有や意見交換を推進し、まちに潜む社会課題の発掘と認知を図り、未来を担う市民の地域課題への当事者意識向上につながる事業を展開します。
▼メンバー
委員長・・・・村田和昌
副委員長・・・大畑翔永
運営幹事・・・原田祐輔
委員・・・・・藤田英士、川口毅
▼担当事業
- 地域共創事業
地域を TUNAGU ~一緒に創る輝く未来~ - 5月例会
- 7月例会
- 会員拡大活動
青少年育成委員会
委員長 澤﨑洋太
近年は誰でも指先一つでトモダチになれたり、欲しいモノや情報を手に入れることができる時代です。しかし、気軽に交友関係を広げられる一方で排他的な一面もあり、本当の意味での交流ができていません。だからこそ、未来を担う青少年には人とつながり、多様な価値観に触れ、視野を広げ、主体性を育む経験知が必要です。
本年度青少年育成委員会では、「縁を繋ぐ、こころを繋ぐ、未来へ繋ぐ」をテーマに、交流とは何かを考え、思考と視野を広げる事業を展開します。事業を通して、寛容なこころを身に着け、自ら考え行動することができる、強く生きる力を育みます。
▼メンバー
委員長・・・・澤﨑洋太
副委員長・・・石田光太郎
運営幹事・・・田中悠太、坂口憲吾
委員・・・・・西川長徳
▼担当事業
- 4月例会
- わんぱく相撲
わんぱく相撲焼津場所
わんぱく相撲静岡県大会
わんぱく相撲全国大会
わんぱく相撲女子全国大会 - 青少年育成事業
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~縁を繋ぐ、こころを繋ぐ、未来へ繋ぐ~ - 11月例会
- 会員拡大活動
55周年特別委員会
委員長 櫻井僚
焼津青年会議所は本年で 55 周年を迎えます。社会情勢の激変する中、課題解決に向け半世紀以上にわたり運動を起こしてまいりました。想いや伝統、歴史を次代に継承し、リーダーシップ開発と成長の機会を提供し続ける組織である為には、焼津の地域、行政にとって信頼に足るコミュニティでなければなりません。
本年度 55 周年特別委員会は、55 年の伝統と歴史を踏襲し、先輩諸兄姉並びに行政や各種団体への感謝を伝える焼津青年会議所 55 周年記念式典、祝賀会を開催します。また、地域を巻き込んだ記念事業を企画実施し、社会の本質を見極められる人財が集うコミュニティとして、焼津での信頼を確固たるものにします。
▼メンバー
委員長・・・・櫻井僚
副委員長・・・大坪隆介
運営幹事・・・渥美克之、村松佑基、望月勝太郎
委員・・・・・鈴木佑太朗
▼担当事業
- 中部5JC合同例会(3月例会)
- 55周年関連事業
55周年記念式典PR活動
55周年記念式典(9月例会)
55周年記念祝賀会
55周年記念事業
55周年関連事業寄付金計画 - 会員拡大活動
会員クラブ
仲間とともに
自己修練と社会奉仕しませんか?