運動方針2023

理事長所信

真価

~ 繋ぐ想いが未来を変える ~

 

若き世代の英知と勇気と情熱を持った青年の行動から運動が生まれ、藤枝青年会議
所のスポンサーを得て、1971年に全国471番目の認証により、焼津青年会議所
は創設された。これまでにもその時代の課題や困難に立ち向かい、常に次代を切り開
いてきた。このバトンを未来永劫繋いでいくためにも、今こそ真なる価値を示してい
かなければならない。
2020年以降新型コロナウイルスの影響で、我々の運動や活動を始め、社会や経
済は大混乱に陥り、100年以上続く老舗といわれる企業や団体ですら、この難局を
乗り越えられず廃業や解散に追い込まれた。その一方で、飛躍的に業績を伸ばした企
業や活躍した団体もある。時代を常に先読みし、目の前の課題に積極的に立ち向かう
ことができた結果であり、躍進を遂げることができたのだろう。社会経済は今まで以
上に生き残りの時代であり、我々が集う焼津青年会議所も今まさにその真価が問われ
ている。価値を見出し、価値を示し、そして何より我々が価値を実感することによっ
て、歴史と伝統を次代に繋げ、社会や地域に求められる青年会議所として進化し続け
ていかなければならない。我々は評価を貰うためだけに運動や活動を展開しているわ
けではない。だが我々は常に見られている存在であり、それは常に評価されているこ
とと同じである。まずは我々自身が青年会議所は価値ある場所であることを再認識す
るためにも、その機会に触れさせる必要がある。評価されないことは真摯に向き合い、
本当に必要であることだけを見極め、当たり前の行動を起こし、社会や地域に対して
は勿論、会社や家族からも必要とされる唯一無二の会議体として、共に真の価値を実
感していこう。

全ての行動に意味がある
我々の費やす時間は決して無駄にしてはならない
目の前には未だ掴みきれていない無数の機会がある
その機会に触れ、掴んでこそ価値であり、真価へと繋がる
今こそ真の価値を問いて
その価値を共に実感しよう

青年経済人として
青年経済人といわれる若手経営者、起業家、後継者、又はその中核を担う者として、
我々は地域を牽引していかなければならない存在である。高齢化社会をはじめ、人口
減少の一途を辿る現代で、日本の平均年齢は既に50歳に迫る勢いである。30代を
中心とした我々はまだまだ落ち着く世代ではない。いつの時代も青年が未来を創造し、
行動し、運動を起こしてきた。企業が果たす社会的責任や持続可能な開発目標を含め、
我々が地域社会に貢献することは義務であり、社会開発や青少年の健全な育成は経済
人としての責務である。企業の取組みがフォーマット化されてきたからこそ、これか
らの時代、会社の顔や代表として、又個人としての行動も必ず問われてくる。その背
中に会社の看板を背負っている自覚を常に持ち、青年経済人として会社や家族の期待
に応え、有益な何かを還元し、共に磨きをかけていこう。青年経済人が繋ぐことがで
きる時代の先には、素晴らしい未来が待っている。

JAYCEEとして
誰もが皆、期待や憧れを抱き、自分自身の意志で青年会議所の扉を開けたはずであ
る。同志と共に覚悟と決意を持って修練を重ね、JAYCEEとして地域の明るい豊
かなまちづくりを目指し運動を展開している。その根幹は自己成長であり、まちを動
かす原動力となっている。人は刺激や緊張といった負荷が成長の糧となる。社業や家
庭の両立をこなすあまり、己の信念が揺らぐ瞬間がある。だが、その瞬間こそ自己の
成長の機会であり、乗り越えることができるからこそ成長するのであり、青年会議所
から学びの部分こそ、社業や家庭にもおのずと生かされるはずである。活動の意味を
考え、共に運動を展開していこう。成長なくしては決してまちを動かすことはできな
い。まちのために行動し、まちに住まう人達に想いを届け、繋がりを築いていこう。
JAYCEEとして責任と自覚を持って行動し、常に殻を破るような挑戦の心を持っ
て活動を続けてほしい。殻を破ったあと疲弊したとしても、必ず周りには支えてくれ
る同志がいる。それがJCであり、お互いがライバルであり仲間であるのが、真のJ
AYCEEである。心配はいらない。殻を破るなら今この時だ。

価値への探求
青年会議所には4つの機会がある。さまざまな研修プログラムや活動のなかで自己
成長が望める「個人の機会」地域社会との関わりができ、社会奉仕活動を通じたまち
づくりの「地域の機会」世界と関わり繋がることができる「国際の機会」日本全国、
世界各国の志あるメンバーと繋がりあえる「ビジネスの機会」これだけ多くの機会が
目の前に存在する。我々が共に高め合う存在であり続けるためにも、多くの機会を経
験と共に実感し、青年会議所の価値を理解し、その志を持って活動をすることが必要
である。その想いを持つことで個人の質、組織の質が高まり、まちへの影響力へと繋

がる。我々自身が価値を持って共に創り上げることができるからこそ、焼津青年会議
所の新たな成長へと繋がる。まずは目の前の価値をつかみ取ることこそが、我々の目
指す真価となる。
しかし、昨今の青年会議所の課題のひとつとして、在籍年数が短くなってきている
ことがあげられている。若手メンバーの底上げと同時に、長きに渡り焼津青年会議所
を牽引したメンバーも徐々に卒業を迎え、青年会議所を知るメンバーが少なくなって
いるのが現状だ。持続可能な団体として、焼津青年会議所がこれからも活躍していく
ためにも、メンバー育成を始め、活動への意識の向上が課題である。焼津青年会議所
は今まさに組織の転換期を迎えている。いつの時代も組織の好循環が生まれるのは、
若手メンバーの台頭による新しい風である。若返りが進む焼津青年会議所が、持続可
能な組織であり続けるためにも、青年会議所での行動がメンバーにとって、今まで以
上に有意義なものだと示していく必要がある。
先輩達から「JCやって良かった」と言う言葉をよく耳にする。確かにやりきって
こそ気づくこともあると思うが、実際に価値を感じることが必要なのは、我々現役メ
ンバーである。我々が前向きな気持ちを持って、青年会議所運動に取り組むことがで
きなければ、会員拡大や組織の好循環は望めない。だからこそ、ライフスタイルの変
化や、新しい価値にアンテナを高くし、我々が今何を求められてるかを考え、ひとつ
ひとつの行動に意味を持たせとると同時に質が伴うからこそ、価値を見出すことがで
きる。青年会議所での可能性は無限にあるが、我々の有限の時間は決して長くはない。
40歳を迎えた時、己の姿をはたして想像できるであろうか。今その価値に触れるこ
とができれば必ず将来のビジョンも見えてくる。自分自身が主役だという意識で、青
年会議所で率先して行動を起こし、目の前の機会にチャレンジしていこう。

多様性ある魅力的な組織団体へ
社会経済において価値観やライフスタイルの変化に合わせ、多様性が受け入られる
社会背景があり、多様な人財のアイデアや経験を活かせる組織を目指し、受け入れて
いく必要がある。様々な仕組みや、ただ効率的ではなくより効果的なものを考え、イ
ノベーションが生まれやすい環境を作るために、沢山の意見が交わせる会議の質を、
今まで以上に向上させていかなければならない。
青年会議所に所属するメンバーは個性的で、各々が多種多様で豊富な考えや価値観
を持っている。我々が集うこの会議体は幾つかの理念のもと、その仕組みを持って組
織自体が成り立っている。しかし、それは青年会議所に染まるものではなく、我々が
焼津青年会議所を色づけていくことで、他には無い持続可能な組織団体へと繋がって
いく。地域に住まうニューノーマルな時代の人財と繋がり、迎え入れるためにも、
我々が恒久的な課題と掲げる会員拡大の運動の根幹を理解し、その運動の足を止めて
はならない。

青年経済人が集う組織として必要なことは、価値観やアイデアを繋ぐ力である。そ
のためにもコミュニケーション能力の向上は必要不可欠である。お互いがいて比べる
ことができるからこそ、異なる視点の発想が相乗し合いイノベーションが生まれる。
それにより互いに人としての器を拡げていくことができ、個の資質向上や、組織とし
て関係性がより強固なものとなる。我々は数多くの会議を重ね本来であれば卓越した
企画力も備えている。本年度は更に研鑽を積み、魅力ある人財が集う焼津青年会議所
を考えていこう。他にはない価値を実感できる魅力的な組織団体を目指して。

共想から共創を生む繋がりあう社会づくりを目指して
長引くコロナ禍により、窮屈な生活を強いられ、先の見通しが見えず先行き不安な
状況が続く現代。先のことより現状に目を配る日常に、果たして明るい豊かな社会は
やってくるのであろうか。そんな現状に目を逸らしたくなるのが普通である。しかし
ネガティブであればあるほど人は繋がりを必要とする。このような情勢だからこそ、
今まで以上に繋がりを求め、互いに繋がりあうことで、スケールメリットを創出し、
未来に繋がる社会づくりを青年会議所が率先して創っていこう。
焼津には社会的課題として人口減少が第一に存在している。その課題は出生率と共
に人口流出が要因とされている。焼津の未来を想像した時、将来を担う子ども達の存
在は必要不可欠であり、わがまち焼津と思える安心した社会づくりを目指す必要があ
る。
閉塞的な状況が続く中、我々世代が幼少期に過ごした時間とは異なる時間を現代の
子ども達は過ごしている。非接触の環境やネットインフラの充実などで、コミュニケ
ーションの方法が変化し、人間関係の構築も変わりつつある。子供たちを取り巻く環
境の変化が不確実だからこそ、これから進むべき道を切り拓く力が求められる。一人
では解決できなくても、誰かと共に困難を乗り越える力が必要である。アフターコロ
ナの環境が当たり前になりつつある今だからこそ、2020年度に我々が掲げた中長
期ビジョン「ローカルアイデンティティで繋がる共想都市焼津へ!」の運動指針へ立
ち返る必要がある。正にこのローカルアイデンティティを持って、我々の住まう焼津
へ、子ども達の地元故郷への愛着とともに、繋がりから感じられる人を思いやる心の
大切さを育み、焼津の将来の担う子ども達のために、成長の場となる機会を提供し、
そのための運動を起こしていこう。

全ての価値は対比から生まれる。常に相対するものをイメージし、客観的視点を持
とう。そのための繋がりを大事にしよう。
ゼロからイチへ生み出す力のきっかけは、人と人との繋がりからである。
真価を実感するためにも、まずは繋がることから行動しよう。

基本方針

  

焼津市には未来を見据えた焼津未来創生総合戦略という5ヶ年計画が存在します。
我々にも10年後を見据えた5ヶ年の計画を立てた中長期ビジョンがあります。青年
会議所は単年度制であり、その時折の時代背景から課題解決に向かい運動を展開して
います。中長期ビジョンによるその先の方向性を共に見据えながら共有することで、
持続可能な組織として更なる運動力を高めています。その中長期ビジョンも5ヶ年の
折り返しとして、本年度は次代へ繋ぐ中間答申を行います。今一度中長期ビジョンを
意識し、特にSDGsの17番「パートナーシップで目標達成をしよう」で掲げてい
る「各種団体とのネットワーク連携、協働のための架け橋を作る」に重点を置きます。
日本青年会議所を筆頭に青年会議所の繋がりから生まれたスケールメリットを活かし、
災害時相互支援に関する協定を結んだ焼津市社会福祉協議会、土岐青年会議所、包括
連携協定を結んだ静岡福祉大学、スポンサーLOMである藤枝青年会議所、そして何
より焼津市を始め、あらゆるパートナーとの連携を強くすることで「官民学一体」と
なり、我々の運動力を更に高めてまいります。
会があります。それぞれの会議には会議毎に目的があり、どの会議も我々が運動を行
っていく上で大変重要な会議です。メンバーの貴重な時間を費やす会議でもあり、議
論を尽くし有意義な会議としていくためにも、委員長上程議案は委員会、正副理事長
会議を経て理事会に上程され、事前準備の段階から精度や質の向上を図り、時間管理
を徹底します。

●理事会について
本年度においても理事会の設営を各委員会の分担で行います。スムーズな理事会の
設営のために、理事会の設営マニュアルを整備し、各委員会に配布いたします。また、
議事録については、設営を行った委員会が作成及びとりまとめを行い、次回の理事会
にて提出する形式を採用します。

●各室について

【事務局総務室】
青年会議所における会議の中心的な統括として、質の高い会議が開催されるよう主
導します。理事会においては、それぞれの委員会毎に設営を振り分けて実施していき
ますが、事務局総務室が主体的にフォローし、スムーズな会議運営ができるよう努め
ます。また、青年会議所の諸事務が迅速且つ適格に行われるよう運営をし、デジタル
化の推進による、効率且つ質の高い運営を行ってまいります。LOM内外への情報発
信と対する反応の検証を担い、より対外発信に効果的な手法を取り入れ、焼津青年会
議所が多くの人に魅力ある団体と理解されるように工夫を期待します。また、中部5
JC合同例会の担当と、事務局移転に関する準備を行います。

【会員研修室】
組織としてメンバー間の連動性を高めると同時に、我々は地域を牽引するリーダー
として、対話における研鑽はいつの場においても必要不可欠です。多様性が受け入れ
られる現代だからこそ、対話力や企画力といった伝える力だけでなく、相手の考えや
行動を読み取る洞察力や分析力も重要です。人と人との関係性を深め、本年度はリー
ダーにとって必要なコミュニケーション能力の向上に努め、魅力的な人財へとなる研
修を行います。

【会員開発室】
青年会議所の運動力の根幹はメンバーの会員数です。より大きな運動を展開するに
は、メンバーの純増は最低限のノルマとも言えます。会員拡大の運動意識をメンバー
に共有し、活動そのものにやり甲斐を感じ、前向きな気持ちになることが必要です。

多くのニューノーマルな人財と接点を持ち、青年会議所で培った人としての魅力を存
分に拡大に活かし、1人でも多くの同志を入会に導きます。また、新入会員には入会
までの過程の中で青年会議所の理念や価値を共有させ、入会後の資質向上に繋がるよ
う努めていきます。

【地域未来開発室】
焼津青年会議所が持つ繋がりを最大限に活かし、創意工夫による魅力ある運動をま
ちに伝播させていきます。そのなかで、未来を担う子どもたちが、共に将来の地元に
ついて考え、人を思いやる心を育む事業を展開します。人との繋がりを大事にし、感
情を揺さぶる体験を通じ、子どもたちが他に焼津を誇れることで、地元愛を育んで参
ります。子ども達の成長こそが価値であり、その運動を多くの人に知ってもらうよう
に働きがけます。また、本年度もわんぱく相撲を担当いたします。

●出向について
出向は、日本、東海地区、静岡ブロックと全国に広がるネットワークと成長の機会
を有しています。青年会議所だからこそ得られる絶対的成長の場が出向なのです。な
ぜなら、普段では出来ないような経験や、人と人との新たな出会いは新しい価値の発
見に繋がるからです。積極的に参画し、この機会を最大限活かすことで、出向者個人
の資質向上を図ります。出向を通じて得ることができる全ての経験を焼津青年会議所
に還元することで、我々のさらなる発展、活性化を期待します。

組織図

役員所信

直前理事長  池谷 優太

 焼津青年会議所は現状多くの課題を抱えていると考えます。その課題に対してメンバー一人ひとりが認識し、アプローチし、解決していくことで持続可能な組織へと昇華していくものだと考えます。直前理事⾧として、2022年度理事⾧職を担ったことで得た知識、経験を基に多角的視野から焼津青年会議所がより良い組織となるよう貢献していきたいと思います。また各委員会が目指すべき方向性が一貫しているか、適正な問題提起がなされているか、それに対するアプローチが効果的かを見定め、メンバー資質向上の一端を担い、焼津青年会議所に必要とされる真の価値をメンバーとともに探求し、創造していけるよう職務を全うする所存であります。

監事  石野 雄大 

 2023年度、3年目の監事職を務めさせていただきます。2011年に入会し、13年目の最終年度の私のやるべきことは、焼津青年会議所の歴史や真価を後輩に伝えていくことだと考えています。過去を美化するつもりは毛頭ございませんが、過去を知っているからこそ新たな進化を導けるものと信じております。「不易流行」。時代や環境が変化しても変えてはならないものと、変えていくべきもの。メンバーがスピード感をもって焼津青年会議所の真価を見出すことのできるよう精進してまいります。

監事  増田 大輔 

 本年度も監事職を務めさせていただきます。私自身入会して14年目の集大成として、若いメンバーへ空白の3年で薄れてしまったこれまでに受け継がれてきた伝統、文化を継承しつつ新たな価値観を柔軟に取り入れて焼津青年会議所が更なる発展が出来るように尽力いたします。熱く、楽しく、面白い2023年度にしましょう。1年間よろしくお願い致します。

専務理事  油井 孝介 

 2023年度専務理事を務めさせていただくこととなりました。あらためてよろしくお願い致します。初めての役員職で専務理事という大役をいただくこととなり身の引き締まる思いでおります。これまでの経験や知識を生かし、焼津青年会議所の会務運営が円滑に進むよう尽力し、そして理事⾧の掲げるスローガン「真価~繋ぐ想いが未来を変える~」の達成に向けてサポートをさせていただきます。この機会を自分自身の成⾧のために生かし、そして組織、メンバーの成⾧の機会を提供できるよう関係各所との連携を密に図れるよう活動してまいります。一年間どうぞよろしくお願い致します。

筆頭副理事長  青島 一貴 

2023年度筆頭副理事⾧の職に就任いたします青島一貴です。自身のJC経験の中で初の役職となります。2023年度はこの役職に任命された意義と自分自身が取るべき行動を常に考えながら活動して参ります。どうぞ一年間よろしくお願いいたします。

副理事長兼会員研修室室長  池谷 武大 

 会員研修室室⾧兼副理事⾧を務めさせていただくことなりました。2023年度研修委員会では「信頼され周りを巻き込めるリーダー育成研修」 というテーマのもと、 メンバー一人ひとりが青年経済人として魅力的な人財になるためにコミュニケーション能力向上を主とした研修を行っていきます。 メンバーにとって価値を感じられる研修プログラムを提供できるよう、研修委員会をサポートし、焼津青年会議所がより魅力的な組織になれるように尽力します。 よろしくお願いいたします。

副理事長兼会員開発室室長  小泉 大喬 

 2023年度会員開発室担当副理事⾧を務めさせていただきます。焼津青年会議所がまちや人々に必要とされ運動を起こし続けるには、組織に一人でも多くの魅力ある人財を迎え入れなければなりません。そのために、焼津青年会議所の魅力を、まちや人々に十分に伝え、焼津青年会議所に入会する価値を伝える事により多くの仲間と共に青年会議所の発展に尽力したいと思います。また石上委員⾧が持つ力を存分に発揮できるよう、精一杯サポートしていきたいと思います。微力ではございますが一年間どうぞよろしくお願いいたします。

副理事長兼地域未来室室長  飯塚 宗一郎 

 2023年度、地域未来開発室 副理事⾧を務めさせていただきます。理事⾧の掲げるスローガンを実現するべく、地域や他団体との交流を通して焼津青年会議所の価値が更に高まるよう副理事⾧として小林委員⾧を導くとともに、2023年度一般社団法人焼津青年会議所が充実した組織となるよう、微力ながら尽力いたす所存でございます。1 年間よろしくお願いします。

事業計画

事務局

事務局長 秋山英己

 

焼津青年会議所は各種会議を基に運動を展開する団体です。近年、様々な分野で情報通信技術が発達し、会議運営や情報発信の効率化が進んでおります。我々はこの効率化をさらに推し進め、メンバー間で運用能力の底上げを図ることで活動意欲を高め、活発な意見を交わす環境を作ることが必要であり、それが運動力をさらに向上させることに繋がります。また、情報発信においては、対外に活動を伝えるだけでなく、フィードバックを行うことで、より効果的な対外発信に繋げていくことが重要です。
 本年度事務局では、「思えば思わるる」の精神を持ち、会議運営の基礎となる各種資料の再整備と迅速な配信を行い、各委員会に寄り添うことで心の通う委員会運営となるよう支援します。そして、動画を用いたホームページの内容拡充とSNSにより、我々の運動を発信して検証を実施し、認知度向上に努めます。
 また総会、中部5JC合同例会の担当と事務局移転に関する準備を行います。

▼メンバー

局長・・・・・秋山英己
次長・・・・・藤田 英士、永田 直輝
運営幹事・・・押征 征 征洋、増田 健太
局員・・・・・原崎 正和
会計理事・・・青島 有希
職員・・・・・大石 ゆかり

▼担当事業

  • 京都会議
  • 第114回通常総会
  • 2022年度卒業パーティー
  • サマーコンファレンス2022
  • 第115回通常総会
  • 全国大会(東京大会)
  • 第116回通常総会
  • その他庶務、渉外、アテンド業務
  • 理事会の設営・統括

研修委員会

委員長 深澤寛之

焼津青年会議所は多くの人と関わりを持つ青年経済人が地域の課題解決のために集う団体です。個々が持ち合わせているアイデア力をただ発揮するだけではなく、信頼できるパートナーのアイデアを受け入れ、共に課題の本質に向き合うことで、解決に向けたより効果的な行動を起こすことができます。だからこそ、共通の課題に対して相手の心を動かし、協力関係を築いて当事者意識を芽生えさせる必要があります。
 本年度研修委員会では、「信頼され周りを巻き込めるリーダー育成研修」を行います。2月例会では共感を得る伝え方を学び、6月例会では相手を理解する力を身に付け、まとめとなる9月例会ではコミュニケーションを通して周りを巻き込み、共に行動を起こせる人財を育成します。そして、メンバー一人ひとりが深い関係性を構築できるコミュニケーション能力を持つことによって、より多くのパートナーとも繋がり、焼津青年会議所はさらに魅力的な組織へと成長します。
 また11月例会では焼津青年会議所の結束力を高める例会を開催します。

▼メンバー

委員長・・・・深澤 寛之
副委員長・・・富田 恭輔
運営幹事・・・多々良 優、青野 龍昇
委員・・・・・岡村 一輝、細野 健一、實石 太一

▼担当事業

  • 2月例会 「ハート・キャッチ・エンパシー」
  • 6月例会 「マル秘人間攻略法」
  • 9月例会 「共感×理解×実践=巻き込み力」
  • 11月例会
  • 3分間スピーチ 
  • 理事会の設営

会員拡大委員会

委員長 石上 紋

 

 青年会議所の価値は、まちを変えたいと願う一人ひとりの熱い気持ちと、同世代の仲間達で様々な問題に立ち向い行動を起こす運動力にあります。しかし、選択や手段の自由が広がった現代では、その価値を十分に伝えられず会員数の大幅な増加に結びついておりません。だからこそ会員拡大委員会が中心となりメンバーの魅力や活動を発信することで、組織に新たな可能性をもたらす幅広い人財を入会に導く攻めの拡大活動をメンバー一丸となり行う必要があります。
 本年度会員拡大委員会ではSNSを活用しメンバー自身の魅力を発信するとともに、様々な業種を一同に集める機会を設けメンバーと候補者との繋がりを強くすることで一人でも多くの仲間を入会に導きます。また組織全体へ拡大情報を共有した全員拡大と、入会後も基本的な知識を身に付けることで組織を担う人財になれるよう育成します。
5月例会では藤枝青年会議所との交流を図る合同例会の設営を行い、7月例会では候補者を積極的に招き、青年会議所の魅力を伝える例会を行います。

▼メンバー

委員長・・・・石上 紋
副委員長・・・松山 純一郎、高山 拓弥
運営幹事・・・大畑 翔永
委員・・・・・西川 長徳、川口 毅、鈴木 佑太朗、長谷川 貴紀

会員クラブも運営します。

▼担当事業

  • 会員拡大情報の発信・共有
  • 会員拡大活動      (第1期・第2期・第3期)
  • 新会員セミナー     (第1期・第2期・第3期)
  • 合同オリエンテーション
  • 5月例会
  • 7月例会
  • 異業種交流会
  • 理事会の設営

地域未来委員会

委員長 小林 勇貴

 

現代のコミュニティでは、対面における交流や世代間交流の機会減少により、人間関係構築にも変化が起きています。地域での子どもを中心とした関わりが減り、互助の意識や生まれ育った地域への帰属意識も希薄化し、学びや挑戦の場が失われつつあります。だからこそ、未来を担う子ども達が中心となり、焼津を誇りに思える機会を提供する必要があります。
 本年度地域未来委員会では、子ども達が、地域とのつながりを感じ、自分のルーツに自信や愛着を持つ機会を提供します。子ども達が焼津に関わる様々な人と原体験を通して、多くの事に皆でチャレンジすることで故郷を愛する心を育みます。
 4月例会は他団体と交流を持つ場とし、10月例会は世代や立場の垣根を越えた交流を持つ場とします。また、継続事業として本年度もわんぱく相撲焼津場所を開催します。

▼メンバー

委員長・・・・小林 勇貴
副委員長・・・山梨 英亮
運営幹事・・・増田 聡子、村田 和昌
委員・・・・・大杉 俊介、長谷川 則之

 ▼担当事業

  • わんぱく相撲
  • 4月例会
  • 10月例会
  • 生きるチカラ~焼津と君と僕たちと~
  • 理事会の設営

会員クラブ

クラブ長 石上 紋

 

 会員同士と会員家族への理解や親睦を深めるために、会員親睦会並びにクリスマス家族会をおこないます。また例会での情報発信及び共有の場として、ファミリータイムも担当いたします。

▼メンバー

会員拡大育成委員会が運営します。

 ▼担当事業

  • 会員親睦会
  • クリスマス家族会
  • ファミリータイム

仲間とともに
自己修練と社会奉仕しませんか?